大阪マルマは、金属溶射、建築式祭典・イベント設営サービス、コンクリート試験を三本柱とする会社です。

硬化コンクリート試験、その他

当社では、主に以下の試験を行っております。

※詳細は、からご覧いただけます。なお、ＪＩＳ規格などの最新版は、下線のある試験規格のリンク先
「ＪＩＳＣ　日本工業標準調査会」のホームページより検索して閲覧してください。

• コンクリートの圧縮強度試験
  コンクリートの圧縮強度の検査は、構造体として打ち上がったコンクリートが設計基準強度を満足しているかどうかを検査するために行う最も重要な品質管理であり、打ち込まれるコンクリートから試料を採取し、所定の条件で養生して作製した円柱供試体または、打ち上がった構造体から切り取ったコア供試体をその垂直方向に圧縮応力を加えて試験します。圧縮強度は、供試体が耐えられる最大圧縮荷重を圧縮力に垂直な供試体の断面積で除した値となります。
  試験方法は、JIS A 1108「コンクリートの圧縮強度試験方法」、JIS A 1107「コンクリートからのコアの採取方法及び圧縮強度試験方法」及びJASS 5T-603「構造体コンクリートの強度推定のための圧縮強度試験方法」による。
  　　　　　　
  
• 非破壊試験による鉄筋コンクリート造構造物のかぶり厚さの検査
  構造体コンクリート内部の鉄筋の施工品質（鉄筋の加工・組立て精度、型枠の加工・組立て精度、部材の納まり、仕上材の割付け、コンクリート打込み時の変形・移動など）の確認およびせき板または支柱取外し後、構造体コンクリートのかぶり厚さ不足の兆候を目視によって検査し、かぶり厚さ不足が懸念される場合に、非破壊試験による検査を行います。
  非破壊試験による測定は、ＪＡＳＳ５ Ｔ−６０８「電磁誘導法によるコンクリート中の鉄筋位置の測定方法」（日本建築学会　建築工事標準仕様書・同解説）に基づいて行います。
  ※この測定方法は、構造体コンクリート中の深さ方向８０ｍｍ以内における鉄筋位置を電磁誘導法により測定する場合に適用します。 ただし、磁性を持った骨材（磁鉄鉱）やスチールファイバーなどの磁性体となる混和材などを使用したコンクリート、および磁性を持った特殊な仕上材を使用している場合には適用できません。 また、部材表面の仕上げが粗い場合やうねりがある場合には、探査プローブと測定面との間にすき間が発生し、測定精度に大きな影響を及ぼすため、部材表面の仕上がりは十分な注意が必要です。
  
  
• コンクリートコア採取
  構造体コンクリートなどからコンクリート用コアドリルを用いてコア供試体を採取します。
  採取方法は、JIS A 1107「コンクリートからのコアの採取方法及び圧縮強度試験方法」による。
  
  
• コンクリートの中性化深さの測定
  鉄筋コンクリートにおいて、コンクリートの中性化が進行すると鉄筋の不動体被膜が破壊され発錆することにより、かぶりコンクリートのひび割れや剥離などを引き起こします。
  測定にはフェノールフタレイン溶液をコンクリート測定面に噴霧し、コンクリート表面から赤紫色に呈色した部分までの距離を測定します。
  測定方法は、JIS A 1152「コンクリートの中性化深さの測定方法」による。
  
  
• コンクリートの非破壊強度試験
  非破壊強度試験方法により、コンクリートの圧縮強度を推定します。
  試験にはリバウンドハンマーを用いて計測したコンクリートの反発度から構造体コンクリートの圧縮強度を推定します。
  試験方法は、JIS A 1155「コンクリートの反発度の測定方法」による。
  
  
• タイルの引張接着強度試験
  タイルの付着力が施工不良や経年劣化などにより、不十分または低下すると剥落する恐れがあります。
  試験には、タイルの目地部分をコンクリート面まで切断して周囲と絶縁し、エポキシ樹脂系接着剤で鋼製アタッチメントと接着して硬化後、接着力試験機を用いて引張接着強度を測定します。
  試験方法は、JASS 19「陶磁器質タイル張り工事」及び「公共建築工事標準仕様書」の引張接着強度試験方法による。
  
  
• 打音検査
  テストハンマーを用いてタイル壁面をたたき、その音によってタイルの剥離を判断します。
  試験方法は、JASS 19「陶磁器質タイル張り工事」の打音検査方法による。
  
  
  
  

  私たちは、各種試験規格等を厳守し、適正かつ公平な試験を行います。
  
  これらのほか、各種試験に対応できる場合もございますのでお気軽にご相談下さい。

  
  
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