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神社参拝の手水舎での作法と違い、出張祭では「手水役」が柄杓で水をかけます。
1.右手
2.左手
3.口(清潔な水以外では口を濯ぐことはほとんどなく所作だけが多くみられます。
多くは3回に分けておこなわれます。
手水役のひとりが柄杓で水を汲みますので、零し(こぼし)(水受け)の上で禊(みそぎ)をおこないます。
もうひとりの手水役から「拭紙」を受け取り、手と口を拭き、拭紙入れに入れます。
禊(みそぎ)とは川や海の清い水につかり身体を洗い滌(そそ)ぎ、ツミやケガレを祓(はら)い清めること。「祓(はらえ)」の一種。「禊祓(みそぎはらえ)」ともいう。(日本大百科全書(ニッポニカ)の解説を引用)
「清浄にして曇りなき心」が日本の人々が大切にしていたこころです。
まず心身を清めてから式典会場に入ります。
手水を行って、からだを清め式典が開始されると、修祓之儀がおこなわれます。
これは、さらに心身ともに祓い清め、ツミやケガレの一切を除き去り、神へ近づくための行事です。
神道では、人はもともと清らかなるもので、神格に近づく清浄の身を願い、この原点にもどすのが祓いで、祭祀では必ず行われます。
毎日のお風呂、毎日の着替えも禊祓のひとつかもしれません。
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